保育士の職場 PR

こんな療育施設は嫌だ!

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今回は、私が実際に仕事をしていた職場での出来事を赤裸々に語っていきます。
はっきり言ってブラック施設だったと思います。

どんな職場だったの?

私の職歴はプロフィールにもある通り、保育・療育施設では、託児所、保育所、放課後等デイサービス、児童発達支援で仕事をしていました。

あすた
あすた
今回書いていく職場は、後2つの放課後等デイサービス、児童発達支援のことです。

先に勤めた放課後等デイサービスはパートから始まりましたが、保育経験があり、人生経験もある程度あった(つまりBBA笑)私は、勤め始めから療育リーダーとして療育を計画・実施したり、個別支援計画を作成する等、主とした立場を任されました。

自身の子どもも大きくなっていたので、ほとんど休みの希望も出さなかったこともあり、程なく正規になり、そのタイミングで新たに開設された児童発達支援で児童発達支援管理責任者となりました。

施設には管理者がいましたが、ずっと放課後等デイサービスに従事していたので、児童発達支援のことはノータッチ。
会議にすら顔を出しませんでした。

あすた
あすた
まぁ、それはそれで現場職員のやりたいようにできていたので、あまり問題はなかったです。(お金のこと以外は…笑)

私のやりたいこと=子ども主体・保護者主体での支援

ところが管理者が代わり、状況は変わっていきます。

新しい管理者は、療育(障がい分野)の経験がなく、あろうことか「現場入らない主義」を宣言していました。
当然現場には全く顔を見せず、例によって会議にも出ません。
現場の立場から意見しても聞き入れず、何度も衝突しました。

あすた
あすた
私は良くも悪くも嘘がつけないので、現場の思いをストレートに伝えました。

ですが、経営者たる法人は管理者推し!
私の方が正論にもかかわらず、様々な責任を問われ、結局退職するしかありませんでした。

私にも生活があるので次の職場を探しました。
実は、児童発達支援管理責任者の求人は結構あります(笑)

私は新規開設の放課後等デイサービスで、児童発達支援管理責任者として勤め始めました。
ところが、またもや前職場と似た状況に陥ります。

そこでも経営者が療育(障がい分野)の経験がなく、というか子どもに携わる仕事の経験がほとんどなく、福祉を金儲けとしか考えていないようでした。
なので、子ども主体・保護者主体の療育をしたい私とは捉え方が違い、やはり衝突!

なんと理不尽にも懲戒解雇されてしまいます。

あすた
あすた
解雇理由は経営のことを考えず、療育のことばかり考え過ぎるとのこと。
いやいや、児発管たるもの、療育のことを考えずして何を考えるの!?

私は再度辞めようか悩みますが、同じ経験を2回もしたことには意味があり、克服しないと前へ進めないと思いました。辞めることは逃げだと。

私は「パートでもいい」ことを条件に1ヶ月後に職場復帰します。
ですが、そこでも新たな出来事があったんです!

死神くん
死神くん
負のスパイラルやなw

何があったの?

私の代わりに来た管理者(児童発達支援管理責任者兼任)は、経験も豊富で知識もあり、尊敬できる方!
第一印象ではそう思ったのですが…

結論から言うと、その管理者は、常に誰かを攻撃しなければ気が済まない人だったんです。

人への好き嫌いが激しく、気に入らない職員には容赦ない対応をするんです。

プライド激高。
陰口は日常茶飯事。
言っていることがコロコロ変わる。

因みに好きなタイプは、おとなしくて従順な人。
嫌いなタイプは自分に逆らう人。

私の印象は、たぶんこんな感じ→「自信過剰で高飛車で言うことをきかない(自分に逆らう)奴」
しかも男尊女卑の傾向があるので「女のくせに」と思っているし口にも出す。

私、ホルモンバランスが崩れて情緒不安定になったことがあったんですが、その時の私への対応は冷酷そのものでした。

  • 相談したがスルー、そして放置。
  • 3回に渡っての激しい罵り。
  • 他職員に「(私に)制裁を加える」と公言。
  • 村八分状態に追い込み、1人だけデスクを分けようとした。(これは未遂w)
  • 年配の職員に相談すると「相談するな」と言う。等々

私は精神的に追い込まれ、どうしていいかわからない日々を送っていました。
そんな私を救ってくれたのは占いという名のカウンセリングでした!(この時の占いの話はまたの機会に)

それでどうなったの?

占いという名のカウンセリングにより、私は立ち直りました。
1ヶ月ほど苦しい日々が続きましたが、前向きになることができました。

もともと好きでしたが、スピリチュアルのことに更に興味を持ち、自己啓発に励みました。
カウンセリングにも興味を持ち、心理カウンセラーと行動心理士の勉強をしました。

その結果、とても心が軽くなり、理想の自分に1歩近付いた気がします。
具体的には…

  • 客観的に物事を捉えられるようになり、私への攻撃があっても、それは相手の問題なので、自分の問題として思考しないようになった。
  • 誰に対しても冷静な判断ができるようになり、落ち着いた日々を過ごせるようになった。

因みに、私が立ち直り前向きになった頃には、管理者の私への攻撃はなくなったのですが、今度はターゲットが他職員へと移り、その職員はやはり精神的に追い込まれ、鬱状態になってしまい、欠勤→出勤を繰り返していました。

本当、人間的にどうなの?って管理者でした。

あすた
あすた
後に経営者から、その管理者はクビにするから帰ってきてほしいと言われたのは、また別の話。

まとめ

人生生きていると様々なことがあります。
様々な仕事があり、様々な人間関係があります。
精神的に辛い出来事も多々あり、立ち直れないくらいに衝撃を受けることもあります。

でも、辛い時期はそう長くは続きません。
やまない雨はなく、明けない夜はありません。

ようは気の持ちようです。
なんて言うと無責任に聞こえるかもしれませんが、はっきりと言えることは、人は変えられないということです。

あすた
あすた
結局は、自分自身が変わるしかないのです。

私はそれを大いに実感しました。
本当に本当に辛く苦しい経験でしたが、その苦い経験があったからこそ、それを克服した今の自分を誇れます。

悪魔くん
悪魔くん
経験こそ宝ですね。

どんな経験も、必ず未来の自分の糧になります。
それは大人も子どもも関係ありません。

子どもの可能性は無限大ですが、大人だって成長できるんです。

成長できるあなたである為に。